防災用にウォーターサーバーの設置を考えていますが、停電のときは利用できますか?

東日本大震災の後から、備蓄用の水にとウォーターサーバーを利用する人が増えているようです。
水不足での断水などでも、ウォーターサーバーがあれば安心ですね。
冷水でも温水でも、飲みたい時にすぐ飲むことができるので、夏の脱水防止にも一役買っています。
さて、そんなウォーターサーバー、どうしてすぐに冷水・温水が出るのかというと、サーバー本体にモーターが内蔵されていて稼働している為です。
もちろん電気はコンセントから供給している訳ですが、もし停電になったらウォーターサーバーは使えるのかどうか気になりますよね。

結論から言いますと、ほとんどのウォーターサーバーが「使えます」。
停電になっても、給水口は手動ですので水を出すことはできるのです。
しかし、電気が来ていないので、常温の水を冷水・温水にするモーターの機能は停止してしまっています。
つまり冷水・温水どちらの給水口から出る水も、常温に戻ってしまっている訳です。
停電時にウォーターサーバーのお湯を使ってカップラーメンを食べることは難しいでしょうね。

ただし、停電になって時間があまり経っていない場合は、温水はまだ常温まで下がりきっていないのでやけどをしないように注意した方が良いですよ。
防災対策用として設置するなら、常温の水でも平気ですね。
水に困るよりは、備蓄水があるほうが、災害に対する不安も多少なりとも少ないのではないでしょうか。

停電が長時間になってくると、水の品質が下がってきます。
ウォーターサーバーは電気を通して一定の温度を保つことによって、水が腐敗するのを防いでいます。
ミネラルウォーターは水道水よりも腐敗の進行が早いと言われています。
というのも、水道水のように水を殺菌消毒する塩素が含まれていないためです。

3時間程度なら問題ないですが、停電が長時間になるにつれて水の劣化も進んでしまいます。
停電になってしまったら、ウォーターボトルに残っている水はなるべく早めに使用した方が良いでしょう。

Copyright (C) 安心・安全の水 All Rights Reserved.